2015年10月15日
7月のイラン核開発協議の最終合意に達したことを受けて、10月12日に日本の岸田外相がイランのザリーフ外相と会談を執り行い、イランに対する経済制裁の解除を見据えて、日本企業の投資環境を整備するための協定を結ぶことで合意しました。
具体的には、イランに進出した日本企業が現地の法人と同様の待遇を受けられるようにすることなどを盛り込んだ投資協定となる見込みです。
会談後、岸田外務大臣は「歴史的な核問題の最終合意成立後、初めての会談で、率直かつ非常に有意義な意見交換を行うことができた。今後、2国間関係が飛躍的に拡大し、充実することを期待している。」と述べました。
一方、ザリーフ外相は2国間関係の拡大について非常によい議論ができたとしたうえで、「日本企業による投資のほか、核技術の平和利用や環境対策など幅広い分野での協力に向けた下地が整った。」と述べております。
また、この会談には伊藤忠商事や三菱商事、三井物産などの大手商社やエネルギー業界の国際石油開発帝石など21社もの企業役員が同行し、官民あげてイランに積極投資する意向を示している。
日本の中小企業も後手に回らないように、積極的にイランへ進出するべきだと感じました。
2015年10月5日
去る7月14日、イランの核開発協議が最終合意に達したことは、まだ記憶に新しいことと思います。
これを受けて、イランへの経済制裁が段階的に解除されることを見越して、各国の商社がビジネス商機ととらえ、動き始めております。
また、先の9月27日に国連総会出席のためニューヨーク訪問中に、安倍首相がイランのロハニ大統領との会談を執り行い「着実な履行が重要で、IAEI(国際原子力機関)との協力を期待している。日本も履行プロセスで積極的な役割を果たしていきたい。」と述べ、さらに「適切な時期にイランを訪問したい。」と表明しています。
このまま問題なくイランが合意内容を着実に履行して経済制裁が解除されていけば、制裁前にイランが供給していた莫大な量の原油が世界に出回ることとなり、世界経済はますます活発化していくと思われています。
そうなれば、日本の商社もイラン進出が本格化すると期待しております。
2015年7月17日
法人設立手続きが完了しました。一部のお取引先様にて、法人間取引でないと業務依頼が難しいとの声もありましたが、今後は、すべて「大谷シッピング株式会社」としてのお取引となります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
2015年4月6日
先ごろ、スイスのローザンヌで行われたイラン核協議において、イランと欧米など関係6か国の外相レベルの直接協議が執り行われ、数日間に及んだ交渉の末、最終的な解決に向けた「枠組み」で合意し、共同声明が出されました。この3か月後の6月30日の期限までに、「最終合意」ができるかどうかが、これからの焦点となりますが、現時点では、懸念材料はあまりに多いのも否定できません。
今後、順調に協議が進み「最終合意」までたどり着くことができれば、現在のイランに対して行われているSANCTION(経済制裁)も緩和の方向に進むと予測されます。経済制裁が緩和されれば、業界内で成約要素となっている決済の問題(現時点では、邦銀はイランからの送金を受け付けていない)が解決し、イラン便の増加も見込まれます。
とはいえ、依然として、コンプライアンスの問題など、解決すべき問題は少なくなく、今後の展開に注目しております。
2015年3月5日
各船社とも中東向けの荷動きが好調のため、日本出しスペースをかなり絞ってきております。
スペースの件は、どうぞ弊社にお任せください。
2015年2月2日
旧正月前のスペースタイトでお困りの荷主様は、ぜひ弊社にご相談くださいませ。
PENDINGのブッキングをFIRMにいたします。
2015年1月5日
新年あけましておめでとうございます。
1月5日より通常営業を開始いたしました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
【八丁堀オフィス】
TEL:03-3523-5755 (大谷), MOBILE: 090-6182-4745 (大谷)/080-4919-4624(綿引) / 080-3363-9890 (大森)
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